去年がんだと公表したイギリスのキャサリン皇太子妃が、がんの症状が落ち着いた「寛解」を迎えたことを明らかにしました。
キャサリン皇太子妃は14日、がん治療を受けていたロンドン市内の病院を公務で訪れ、病院の職員に感謝を伝えたほか、がん患者らと面会しました。
キャサリン妃が単独で公務を行うのはがん治療から復帰後初めてです。
キャサリン妃はその後、SNSに「今は寛解状態にあるので安心しているが、引き続き回復に専念する」と投稿し、がんの症状が落ち着いていることを明らかにしました。
キャサリン妃は去年1月に腹部の手術を受け、その後の検査でがんが見つかりました。
去年9月に化学療法が終了したことを明らかにしましたが、治療を継続するなどとして公務の量を制限していました。