14日までの4営業日で1600円以上、下落した日経平均株価。15日はその反動から一時300円以上、値上がりしました。
しかしその後はジリジリと値を下げ、前の日よりも29円安い3万8444円で取引を終えました。
5日続落の要因について、専門家はこう分析します。
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆氏 「今週になってから急きょ、1月の利上げの公算が高まってきた」
14日の日銀・氷見野副総裁に続いて、15日に植田総裁が来週の金融政策決定会合で利上げを行うか議論する考えを表明。国内の金利が1.255%まで上昇し、円高に振れたことが株価下落の要因の一つとみられます。
今後の値動きについてはこう分析します。
広木氏 「日銀金融政策決定会合(の結果)を見たいという様子見姿勢の強い展開が続く。方向感のない動きになるのではないか」
(「グッド!モーニング」2025年1月16日放送分より)