鮮やかなテクニックでパラシュートを操る男性。目指す先には、溺れている女性がいます。

 女性はなんとか男性につかまり、救助されました。

 生死を分ける緊迫の現場に駆け付けたのは、去年のパリオリンピックに出場したブラジルのセーリング選手、ブルーノ・ロボさん(31)。たまたま近くでセーリングをしているところでした。

ロボさん 「助けを求める声が聞こえて、見ると女の子が溺れていました。彼女は疲れ切って力が残っていない様子だったので、私の背中につかまるように言いました」

 ロボさんはその後、女性を無事に砂浜まで連れて行きました。賞賛の声が上がるなか、ロボさんは…。

ロボさん 「自分がやるべきことを、できる範囲内でやっただけです」

(「グッド!モーニング」2025年1月18日放送分より)