東南アジアで初となる「同性婚」を認める法律がタイで施行され、日本人も婚姻届を提出しました。
23日にタイで施行された「結婚平等法」は同性カップルの婚姻を可能とし、相続や養子縁組などの権利が認められます。
外国人もタイ国籍のパートナーとの同性婚が可能です。
タイ人パートナーとの婚姻届を出した瓜生安希さん 「自分が生きている間にこういう法律が認められると思っていなかったので、良かった。ラッキーだった。ずっと長く死ぬまで一緒にいたいと思います。日本はやっぱり母国なので、今はタイにいるが、母国でも(同性婚が)認められたらうれしいです」
同性婚の法制化はアジアでは台湾とネパールに続く3例目で、タイ政府によりますと、初日の23日は1832組が婚姻届を提出したということです。