立憲民主党は政府の2025年度予算案を検証する「歳出改革チーム」を立ち上げました。支出を精査して予算案の修正につなげる狙いがあります。

立憲民主党 野田代表 「今回(2025年度)の予算が115兆5000億と史上最大の規模なんですね。我々は行政のポチじゃなくて納税者の番犬ですから、しっかりとやはり無駄遣いがあるかないかを厳しく精査をするという役割を果たしていかなければいけない」

 歳出改革チームでは予算案の支出を精査し、無駄と判断した事業を国会での予算審議を通じて政府に質していく方針です。

 そのうえで、公立の小中学校の給食費の無償化や介護職員や保育士の処遇改善などに財源を振り分けるよう予算案の修正を求め、党の掲げる政策の実現につなげたい考えです。