24日から通常国会が始まります。少数与党の石破政権が野党の協力を得て2025年度予算案を3月末までに成立させられるかが焦点です。

 石破総理大臣は午後から施政方針演説を行い、少数与党政権として「説明を尽くす」という姿勢を強調し、「与党・野党共に責任ある立場で熟議」をするよう呼び掛ける方針です。

 2025年度予算案の成立に向け、国民民主党とは年収103万円の壁の引き上げ、日本維新の会とは教育無償化についての協議を進め、合意を得たい考えです。