人気アニメ「エヴァンゲリヲン」のキャラクターのポスターを生成AIを使って作成・販売したとして、男性2人が書類送検されました。

 書類送検されたのは、横浜市旭区の男性(36)と滋賀県彦根市の男性(40)です。

 2人は大手ネットオークションサイトでアニメ「エヴァンゲリヲン新劇場版」に登場する式波・アスカ・ラングレーなどの人気キャラクターを複製したポスターを販売するなどして、著作権を侵害した疑いが持たれています。

 警察によりますと、男性らは生成AIを使ってポスターを作っていて、原作には無い性的な絵を作成していました。

 横浜市の男性は半年間でおよそ1000万円を売り上げていて、生活費の足しにしたかったという趣旨の話をしています。

 ネットオークションサイトには似たような商品が多くあり、警察は取り締まりを続けるとしています。