仙台市は英語などで日本文化を学ぶ、独自の教科を新設する方針を示しました。
仙台市が新設する独自の教科は、英語を使うなどして日本文化を学び発信する力を身に着ける小中一貫の教科です。仙台市立の全ての小中学校で導入します。
学習指導要領の外国語活動の時間に加えて実施され、2025年度から準備を進め2029年度からの導入を目指します。
12月に東北大学が国際卓越研究大学に認定され、研究者やその家族など外国人住民の増加も見込まれていて、低年齢から国際感覚を身に着けてもらうことが狙いということです。
郡市長「今まさに多様な人材の集積が見込まれる本市にあって、臆することなく多様な価値観に触れて柔軟な国際感覚を身に着けることができる教育環境を整えていくことは重要」
仙台市では、この新教科を新設する2029年度までに全ての仙台市立の小学校にALT=外国語指導助手を配置することにしています