2024年に中国で行われた囲碁の国際大会で初優勝した、仙台市出身の一力遼棋聖に、宮城県が県民栄誉賞を贈ることを決めました。
一力遼棋聖は2024年9月、上海で行われた囲碁の応氏杯世界選手権で初優勝を果たしました。日本人が主要な国際大会で優勝したのは19年ぶりです。
一力棋聖の快挙を受けて、県は学術やスポーツなどの分野で世界的な成績を収めた人などを表彰する県民栄誉賞を贈ることを決めました。
県民栄誉賞は、これまでフィギュアスケートの羽生結弦さんやゴルフの松山英樹選手など延べ10人1団体が受賞しています。授与式は2月7日に行われます。