宮城県富谷市が導入を目指す都市型ロープウェーについて、協力を求められている仙台市の郡市長は「ハードルは高い」との認識を示しました。

 富谷市は一般的な地下鉄に比べて整備費を10分の1に抑えられることなどから、都市型ロープウェーを富谷市の明石台地区と仙台市地下鉄泉中央駅の間で整備する構想です。

 これについて、仙台市の郡市長は慎重な姿勢を示しました。

 郡仙台市長「富谷市さんがどのように考えているのか。国道4号をまたいでということになってきますと、ちょっとハードルが高いのではないかと少しお話させていただいたところ」

 富谷市は、導入に向けて新年度から調査に入る方針で郡市長は今後の議論を見守る考えです。