楽天イーグルスの春季キャンプは、4日が第1クール最終日でした。ルーキー宗山が1軍投手のピッチングを初めて体感しました。

 開幕一軍入りを狙う投手たちが投球練習を行う中、野手陣も続々とブルペンに入りピッチャーのボールに目を慣らすため打席に入りました。

 宗山は前年11勝を上げた藤井の打席に入り、1軍トップレベルのボールを約20球初めて体感しました。

 宗山塁選手「スライダーの切れですかね。横に曲がって来る。打つのは難しいと思った。自分の感覚とのずれを実戦離れているので無くしていきたい」

 フリー打撃で存在感を見せたのは、前年はホームラン2本にとどまった安田でした。柵越えを量産し、極め付きはバックスクリーンへ豪快な一発。4年目を迎えた今シーズン本格化の時を迎えました。

 安田悠馬選手「センター方向中心に飛んでいる事は良い事だと思う。感覚は悪くない。4年目になるので3年間やってきた事と、自主トレでやってきた事の集大成にしたい」