将棋の王将戦七番勝負の第3局は藤井聡太七冠(22)が勝って3連勝とし、タイトル防衛と4連覇に王手をかけました。

 4連覇を目指す藤井七冠に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する王将戦七番勝負第3局の2日目は藤井七冠の封じ手が開封され、6日午前9時から東京・立川市で再開しました。

 対局は終盤まで互角で、藤井七冠が一時、劣勢になる場面もありましたが、最後は逆転して午後7時すぎに藤井七冠が134手で永瀬九段に勝利しました。

 これで藤井七冠は3連勝として、タイトルの防衛とともに4連覇に王手をかけました。

 第4局は15日と16日に大阪府高槻市で開催されます。