最強寒波で厳しい寒さの中、宮城県登米市で米川の水かぶりが行われました。
800年以上前から伝わる火伏せと厄除けの行事で、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
わら装束姿で顔にすすを塗った小学生から60代までの男衆21人が、桶に入った水を家々にかけ火伏せを祈願しました。
男衆が身に付けているわらは、火伏せのお守りとされます。
「わらをいただくために来ました。屋根の上とか高い所に置いて、火事にならないように」
保存会の会長は、文化活動の保存伝承に長年貢献したとして文化庁長官表彰を受けました。
米川の水かぶり保存会菅原淳一会長「神様と人間が触れ合うこの行事を末長く続けていきたいと思っております