囲碁の最高位を争う棋聖戦七番勝負の第3局の2日目が、仙台市青葉区の宮城県知事公館で行われています。
囲碁の七大タイトルの最高位、第49期棋聖戦では4連覇が懸る仙台市出身の一力遼棋聖に、4年ぶりの返り咲きを狙う井山裕太王座が挑みます。
棋聖戦は、1回の対局を2日間かけて行い7戦のうち先に4勝するとタイトルを獲得します。
一力棋聖は、第2局を終えた時点で1勝1敗です。
2日目の6日は、前日までの打ち手の並べ直しから始まり、一力棋聖が封じた83手目から対局が再開されました。
対局は現在も続いていて、熱戦が繰り広げられています。
午後4時ごろの時点でのAIによる勝率の予測では、井山王座が約95パーセントと一力棋聖が劣勢となっています。
第4局は、12日から静岡県熱海市で行われます。