埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県は7日夜から始まったコンクリート製の用水路を取り除く作業が終了したと明らかにしました。
八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故では、コンクリート製の用水路、「ボックスカルバート」が穴に落ちる可能性があり、救助活動の妨げになっていました。
7日重機で「ボックスカルバート」を取り外す作業が始まりましたが、埼玉県によりますと、8日午前中にすべて取り除かれたということです。
今後は他に落下しそうなものがないと判断されれば、穴に流れ込む水の状況次第で、捜索を開始するということです。
また、運転席部分とみられるものについてもドローンなどを使って調査を進めています。