インバウンド客の増加を受けて、仙台空港の国際線がリニューアルしました。

 新田智紀記者「国際線の増便に対応するため、3カ所の搭乗ゲートを新たに1カ所増やして4カ所で対応するということです」

 仙台空港の国際線は現在、台北便と香港便が週37便運航されています。

 年末年始の国際線の利用者は、前の年を4割ほど上回りました。

 利用者の増加に伴い、運航ダイヤが乱れた際に搭乗ゲートの混雑で更に遅れが発生するケースなどが相次いだため、搭乗ゲートを増やし計4カ所にしました。

 仙台国際空港航空営業部伊良波長治グループ長「これからますます東北に外国の方が来ていただくことになると思うが、今後も空港として便をどんどん増やしていって、交流人口を増やすことを目標に頑張っていきたい」

 免税店には、東北各地の工芸品や果物など名品を集めたコーナーが新たに設けられました。東北の魅力をPRして、外国人のリピーターを増やす狙いということです。