18日の日経平均株価は小幅に続伸しました。終値は前日より96円高い3万9270円で、上げ幅は一時300円を超える場面もありました。

ニッセイ基礎研究所 上席研究員 井出真吾氏 「為替が円高が一服というか、少し円安方向に動いた。これで輸出関連株、自動車などに安心感が広がったことが大きかった」

 ウクライナ和平に向けた、ヨーロッパの軍備強化の思惑から、三菱重工や川崎重工など防衛関連株が買われました。

井出氏 「今週の注目は、金曜日に日本の1月の消費者物価指数が発表される。これが強めの数字が出ると思う。そうなると、日銀の次の利上げ時期が早まるという思惑から、株式全般にはマイナスの影響に働く可能性もある」

(「グッド!モーニング」2025年2月19日放送分より)