19日に東北新幹線が2度にわたって運転を見合わせたことを受け、JR東日本の高岡崇東北本部長は「多大なご迷惑をお掛けした」と陳謝しました。

 JR東日本高岡崇東北本部長「ほぼ終日にわたって、ご利用のお客様に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げたいと思います」

 東北新幹線では19日、午前にパンタグラフの不具合が起き東京駅と仙台駅の間の上下で約3時間半にわたり運転を見合わせました。午後にも台車の異常を知らせる表示が点灯し、再び東京駅と仙台駅の間で運転を見合わせました。

 東北新幹線は2024年9月、宮城県大崎市を走行していたはやぶさ・こまち6号で車両の連結部分が外れて停車するなど、トラブルが相次いでいます。

 JR東日本高岡崇東北本部長「トラブルが立て続けに発生してしまっておって、お客様にご迷惑をお掛けしているのは大変申し訳ない思いますが、原因はそれぞれ個別のもの」

 19日は2度にわたる運転見合わせなどで約8万4000人に影響が出ており、JR東日本が原因を調査しています。