埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県は現場周辺の地盤改良工事が完了したとして、19日午前9時に周辺の住民に呼び掛けていた避難の要請を解除しました。
先月28日に八潮市の交差点で道路が陥没した事故では、現在もトラック運転手の男性の救助活動や下水道管の復旧工事が行われています。
県によりますと、陥没現場周辺の地盤の改良工事が完了したとして、午前9時に半径50メートルの住民47人に出されていた避難の呼び掛けを解除しました。
住民は徐々に自宅に戻ってきているということです。
また、22日には周辺の住民を対象にした工事に関する説明会を行うとしています。