三重県桑名市で保育園の園児らが食中毒の症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されました。

 三重県によりますと、桑名市の保育や介護などを行う福祉施設で13日に給食を食べた1歳の男の子から68歳の女性までの合わせて64人が食中毒の症状を訴えました。

 給食は、施設内の「三重給食センター福祉ビレッジ事業所」で作られていて、調理スタッフや症状を訴えた園児などから、ノロウイルスが検出されました。

 全員、快方に向かっているということです。

 県は21日付で給食を作った事業所を営業禁止処分としています。