プロ野球のオリックスは、所属する山岡泰輔投手がオンラインカジノを利用していたとして、当面の活動自粛を命じたことを発表しました。

 オリックスによりますと、今月17日、山岡投手のオンラインカジノ利用に関する情報が、日本野球機構に寄せられました。

 これを受けてオリックスが山岡投手本人と面談したところ、海外のオンラインカジノが運営しているポーカーの大会に参加していたことが分かりました。

 オリックスは、「違法性の認識の有無にかかわらず、プロ野球選手としての自覚を欠いた行動であった」と本人に伝え、当面の活動自粛を命じました。

 正式な処分は後日、決定するということです。

 山岡投手は21日、警察に相談を行いました。

 これを受け日本野球機構は、プロ野球全12球団に対し、オンラインカジノを利用した選手や関係者は自主的に名乗り出ることを要請しました。

 全12球団からの報告がまとまり次第、適切な対応をしていくと発表しています。