詐欺拠点の摘発が進むミャンマーで、犯罪グループが新たな拠点を複数建設していて、摘発された拠点からの移動もすでに始めているとみられます。
タイ軍によりますと、ミャンマー東部のミャワディには、新たな詐欺拠点が少なくとも2カ所にできています。
28日の時点でも建設中でしたが、犯罪グループは摘発が進められている「KKパーク」などの拠点からすでに移動を開始しているとみられています。
山間に見える「ニュー泰昌パーク」と言われているところです。
タイ軍は、こうした拠点に日本人も移っている可能性があるとみて警戒を強めています。