ベガルタ仙台は3月1日のホーム開幕戦に向けて調整を行いました。

 開幕から2試合をアウェーで戦ったベガルタは、いよいよ3月1日にホーム開幕戦を迎えます。仙台市出身でJ1浦和レッズから加入した武田も、ホーム開幕戦をを楽しみにしていた1人です。

 武田英寿選手「地元仙台でサポーターの方たちと家族や親戚、たくさんの人に応援してもらえる。勝利を届けられるように頑張りたい」

 会場となる宮城県利府町のキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)は、現在所属するほとんどの選手にとってなじみがありませんが郷家は小学生の頃によく観戦に訪れたそうです。

 郷家友太選手「結構行ったと思います。ベガルタ仙台がJ1に昇格した2009年も宮城スタジアム、2009年も宮城スタジアムが多かった。J1に昇格して最初のホーム鹿島アントラーズ戦、フェルナンジーニョ選手が2点取って鹿島に勝った試合を覚えている。良いイメージがある」

 郷家にとって武田は高校時代の後輩です。

前節の徳島ヴォルティス戦は、武田との息の合ったプレーでチャンスを作り相手ゴールに迫りました。

 郷家友太選手「ヒデ(武田)とは高校時代を含めあまり一緒にプレーしていない。キャンプから良い距離感、自分たちにしか出せない距離感で自分に合っている。徳島戦もリズムを作りながら、前線にボールを送り込めた。このチームの武器にしていきたい」

 森山佳郎監督「新しい選手、新チームのお披露目。今年はやるぞと皆さんに発信できるようにまた応援したいと思ってもらえるように頑張りたい」

 大分トリニータを迎えてのホーム開幕戦は、キューアンドエースタジアムみやぎで3月1日午後1時にキックオフです。