テレビ番組の司会者として活躍したフリーアナウンサーのみのもんたさんが1日未明に亡くなりました。80歳でした。
みのさんは1944年、東京都生まれ。
文化放送のアナウンサー時代に深夜のラジオ番組のパーソナリティーに起用され、その軽妙な語り口で人気を集めました。
文化放送を退社後はテレビの情報番組やバラエティー番組などの司会を務めてお茶の間に親しまれ、2006年には「1週間で最も多くの生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定されました。
2020年にはパーキンソン病を患っていることを公表し、最近はテレビなどの仕事を控えていました。
みのさんが会長を務める水道メーカーによりますと、葬儀は親族のみの家族葬で執り行い、お別れの会などを行う予定はないということです。