1日は南から暖かい空気が入り込み、全国的に晴れて4月並みの暖かさになりました。

■花見・漁解禁・収穫体験・卒業…

 今年最高の20℃一歩手前まで気温が上がった東京。麻布台ヒルズではお花見シーズンが到来。開花の時期が異なる10種類の桜を植えていて、4月までの間、桜を楽しめるということです。

 全国的に4月並みの陽気となった1日。各地で今年一番のコートいらずの暖かさに。春の足音が突然聞こえてきました。

 富山湾では春の風物詩、ホタルイカ漁が解禁。今年、豊漁のイワシが定置網に掛かってしまい、肝心のホタルイカの1日の水揚げはわずか18キロ。過去10年の解禁初日の平均値およそ116キロを大きく下回りました。

第三定栄丸 水野豊さん 「今後の漁に期待したいです」

 一方、千葉県松戸市では矢切ねぎの収穫体験が行われ、家族連れなど350人が参加。収穫したネギは30キロの米袋に詰め放題で持ち帰れるということで、参加者は大奮闘。

参加者 「いい休日の過ごし方をしたなと思って、充実しました。天気も良いし」

 誰もが経験する旅立ちの日。宝塚音楽学校ではそろいの黒紋付と緑の袴で別れの時を惜しむ一方、卒業生がユニークな衣装に身を包んだのは北海道の札幌南高校です。

 ツタンカーメンに、「はたらく細胞」。宇宙人に担がれた人も。校長先生も毎年の恒例行事に、動じた様子を見せません。北海道の公立高校では多くの卒業生が学び舎を後にしました。

 そんななか、ファッションイベント「東京ガールズコレクション」に現職の総理大臣が初めて登壇。ジーンズとスニーカー姿で来月13日から始まる大阪・関西万博への来場を呼び掛けました。

石破総理大臣 「どうぞ皆さん行ってくれるかな」

EXIT 兼近さん 「女子高の最強の校長先生の話みたいに見えましたね」