宮城県大郷町が進めるスポーツパーク構想をめぐり、町議会の解散を求めて集めた署名の有効数が確定しました。手続きに必要な数を上回ったことで、今後住民投票が行われる見通しです。

 構想をめぐっては、これまで町議会が2度にわたり関連予算案を否決しています。

 計画に賛同する町民は、議会の解散を請求するため有権者の3分の1以上の署名を集め町の選挙管理委員会に提出していました。

 選挙管理委員会は審査の結果、有効な署名数が2135人となり議会の解散請求に必要な2134人を上回ったと発表しました。

 住民投票は4月下旬にも行われ、過半数が賛成すれば町議会は解散となります。