SNSの「X」にアクセスできないなどの大規模な通信障害が発生している件を巡り、イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は「大規模なサイバー攻撃が続いている」と明らかにしました。

 ウェブサイト上のユーザーからの問題報告を分析している「ダウンティテクター」によりますと、10日午前からアメリカ国内でXは断続的な通信障害に見舞われていて、一時、4万件以上の障害の報告があったということです。

 日本やイギリスでも多数の不具合が報告されていて、世界的な通信障害となっています。

 Xのイーロン・マスクCEOはSNS上に「Xに大規模なサイバー攻撃が続いている」と述べたうえで、「大規模で組織化されたグループか国が関与している」として調査していることを明らかにしました。