死者・行方不明者が2万2000人を超えた東日本大震災の発生から今月11日で14年を迎えます。林官房長官は「政府一丸で被災地の復興に取り組む」と強調しました。
林官房長官 「改めて震災により犠牲になられた方々に哀悼の誠をささげますとともに、ご遺族の皆様や今なお避難生活を送っておられる方々に心よりお見舞いを申し上げます」
林長官は地域によって復興の進捗が大きく異なると指摘し、「きめ細かな対応が必要」だと述べました。
そのうえで、原発事故からの復興に必要な廃炉や除去土壌の処分、なりわい再建などの課題に「国が前面に立つ」と強調しました。
石破総理大臣は午後に福島県を訪れ、県が主催する追悼式典に出席する予定です。