兵庫県の斎藤元彦知事(47)が内部告発された問題で、第三者委員会が県に対し、19日にも調査報告書を提出することが分かりました。
弁護士でつくる第三者委員会は、元県民局長が作成した斎藤知事のパワハラなど、7つの疑惑を告発する文書について調査を進めてきました。
斎藤知事の疑惑を巡っては、百条委員会がすでに調査を終えていて、「パワハラ行為と言っても過言ではない言動があった」と指摘しています。
これに対し、斎藤知事は「一定の見解が示されたことは受け止める」としたうえで「県の対応は適切だった」と話しました。
元県民局長への一連の対応について、「公益通報者保護法違反の可能性が高い」と指摘を受けたことに対しては…。
斎藤知事 「『違法性の可能性』をおっしゃっていますので、可能性というからには『他の可能性』もあるということ」
新たな調査結果への反応が注目されます。
(「グッド!モーニング」2025年3月16日放送分より)