停戦中に大規模な攻撃が再開されたガザ地区で、イスラエル軍は地上部隊が北部にあるイスラム組織「ハマス」の拠点を攻撃したと発表しました。

 イスラエル軍は20日、ガザ地区北部にあるベイトラヒアで地上作戦を開始したと明らかにしました。

 ハマスの軍事施設などが標的だとしています。

 20日の死者は95人に上っていて、攻撃が再開された18日以降では、これまでに506人が死亡し、909人がけがをしています。

 これに対し、ハマス側はイスラエルに向けて3発のロケット弾を発射しました。

 イスラエル軍の攻撃再開後、反撃するのは初めてで、1発は迎撃されましたが、残りの2発は空き地に落下したということです。

 けが人は報告されていません。