宮城と福島を結ぶ阿武隈急行の利用を促そうと、沿線の宮城県角田市で乗客らを対象とした囲碁と将棋の大会が開かれました。
この大会は経営悪化が続く阿武隈急行の利用や地域の交流を促進しようと、角田市の利用促進協議会が主催したものです。
大会は角田駅構内の会場で行われ、角田市民のほか、県内外から阿武隈急行に乗って訪れたおよそ70人が参加しました。
参加者「仙台市から阿武隈急行に乗ってきました。いろんな人と年代問わずに交流できる機会ってなかなかないのですごい良い会だなって思ってます」
阿武隈急行株式会社 冨田政則社長「こういう催しものを通じて阿武隈急行の知名度を上げながら、お客様にたくさんご利用いただけるように努力していきたい」
参加者は真剣な面持ちで、地域や世代の垣根を越えた対局に臨んでいました。