三菱自動車が、台湾の鴻海精密工業と電気自動車の分野で協業する方針を固めたことが分かりました。

 三菱自動車は、台湾の電機大手「鴻海精密工業」とEV(電気自動車)の分野で協業し、EVの一部生産を委託することで調整をしています。

 近く、正式に発表される見通しです。

 協業によって、生産コストが抑えられるほか、EVのラインナップを強化する狙いがあります。

 日本国内にある工場は維持するということです。

 一方、鴻海は、シャープともEVの開発で連携するなど、電気自動車分野での事業展開を進めています。