3月21日が「自動販売機の日」として登録されたことを記念して、宮城県栗原市に「自販機ミュージアム」が誕生しました。

 今月、栗原市高清水に誕生した、「自販機ミュージアム」。

 日本で初めて自動販売機を発明した俵谷高七さんの誕生日、3月21日が「自動販売機の日」として登録されたことを受け、自動販売機の運営・管理をする「サン・ベンディング東北」が設置しました。

 敷地内に並ぶのは、通常の自動販売機11台に、宮城県内で活躍するインフルエンサーや地元企業とコラボしたラッピング自動販売機13台。

 飲み物を買おうと立ち寄った人たちが、ユニークなラッピングを施された自動販売機を、興味深そうに眺める様子が見られました。

 訪れた人「なんかワクワクするような気持ちで見られる。自販機もいろんなカラーとかデザインとかも出てきて、見て楽しいなって思いますね」

 サン・ベンディング東北 加藤友人常務「日本の文化である飲料の自動販売機を通じて、ここ東北、地元から世界へ向けて発信をしたいという思いから、自販機ミュージアムを作りました。ぜひたくさんの方に見に来ていただいて、楽しんで行っていただければと思います」

 サン・ベンディング東北は、ミュージアムの自動販売機を年内には50台、将来的には200台にまで増やしていきたいとしています。