来月6日から始まる春の全国交通安全運動に先駆け、お笑いコンビのハリセンボンらが警視総監とともに交通安全を呼び掛けました。

 イベントには警視庁の交通安全広報大使を務めるお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さん、箕輪はるかさん、俳優の濱田龍臣さん、警視庁の迫田裕治警視総監と近隣住民ら約750人が参加しました。

 自転車で走行中に事故に遭った女性の経験談や事故の再現VTRを用いてヘルメット着用の大切さなどを訴えました。

 警視庁によりますと、去年1年間に起こった都内の交通事故で亡くなった歩行者は62人で、うち40人が信号無視や横断歩道のない道路の危険横断などによる歩行者側の違反でした。

 警視庁は歩行者側の交通ルールの徹底も呼び掛けています。

 春の全国交通安全運動は来月6日から15日までです。