イギリスのウィリアム皇太子はロシアと国境を接するバルト三国のエストニアを訪問し、NATO(北大西洋条約機構)部隊の視察やウクライナの避難者らと交流しました。

 ウィリアム皇太子は、20日から2日間の日程でエストニアを訪問しました。

 人口約130万人のエストニアにはウクライナから6万人以上が避難していて、ウィリアム皇太子はウクライナの子ども達が通う学校を訪れて交流しました。

 また、迷彩服姿でNATOの多国籍部隊を視察しました。

 ロシアと国境を接するエストニアにはNATO加盟国から1000人以上が駐留していて、イギリス軍は約900人を派遣しています。