特殊詐欺被害が過去最悪となったことを受けて、パリオリンピックで金メダルを獲得した柔道の角田夏実選手が得意技の「巴投げ」で特殊詐欺対策を呼び掛けました。
パリ五輪 柔道金メダリスト 角田夏実選手 「こういうイベントで少しでも皆さんに意識してもらって、詐欺がこれだけ増えているんだと知ってもらって、今後も気を付けてほしい」
警視庁とJ:COMは、パリオリンピックの柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田選手を招き、特殊詐欺の被害防止のための共同宣言を発表しました。
角田選手は被害を受けないように注意を呼び掛けつつ、特殊詐欺を一掃する気合いを込めて、得意技の「巴投げ」を披露しました。
都内の特殊詐欺の被害額は153億円と過去最悪となっていて、イベントが行われた東京・練馬区では警察官を装った手口が増えているということです。