イスラエル軍はレバノンから飛んできたロケット弾を迎撃したと発表しました。ガザ地区での攻撃が再開されて以降では、レバノン方面からの攻撃は初めてです。

 イスラエル軍は22日の朝、レバノン方面から飛んできたロケット弾3発を迎撃したと明らかにしました。

 イスラエル軍は報復措置として、レバノン南部にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点を攻撃したとしています。

 レバノンメディアは少なくとも2人が死亡し、9人がけがをしたと伝えています。

 ヒズボラは声明で、ロケット弾の発射について関与を否定し、「攻撃を継続するための口実にすぎない」とイスラエルを非難しています。