旅行だけでなく災害時の活用も期待されるキャンピングカーの展示会が、仙台市宮城野区で開かれています。
夢メッセみやぎで開かれている「東北キャンピングカーショー」
約50社の125台が出展し、県内外から多くの人が訪れました。
日本RV協会によりますと、キャンピングカーは、コロナ禍に密を避けた旅行などで需要が高まり、国内の累計保有台数は20年前の3倍以上ということです。
中には、トイレや、複数のベッド、家庭用エアコンなどが設置され、災害時に利用しやすい車もあります。
【一般社団法人 日本RV協会
百田雅人広報部会長】
「観光レジャーだけではなくて、災害時に避難所になったり、休憩・宿泊ができるという形のニーズが、(能登の)震災以降また増えております。
自治体から導入をしたいとか、企業とか、医療団体などからも導入したいなどのお話もたくさんございます」
この展示会は、23日も、宮城野区の夢メッセみやぎで開かれます。