変電所の火災による停電で閉鎖されていたイギリスの「玄関」、ロンドン・ヒースロー空港が全面再開しました。

 ヒースロー空港は21日、変電所の火災による停電の影響で電力の供給が止まり、ほぼ終日閉鎖となりました。

 21日夜に一部で運用を再開し、22日は朝から全面再開しました。

 ただ、着陸できなかった飛行機が周辺国の空港に行き先を変更したり、出発地に引き返したりしていて、機材繰りなどの影響で欠航や遅延などの混乱が続いています。

 22日はヒースロー空港から羽田空港に向かう一部の航空便にも遅れが見込まれています。