旧統一教会への解散命令について審理している東京地裁が文部科学省と教団側の双方に対し、25日に裁判所に来るよう伝えたことが分かりました。解散命令を出すかの判断を示すものとみられます。

 旧統一教会を巡っては、文科省がおととし、民法上の不法行為を根拠に、教団に対する解散命令を東京地裁に請求していました。

 その後の関係者への取材で、東京地裁が双方に対し、25日に裁判所に来るよう伝えたことが分かりました。

 解散命令を出すかどうかの判断を示すものとみられます。

 これまでに地裁は文科省側、教団側の双方から非公開の場で直接意見を聞くなどして今年1月に審理を終えていました。