イスラエル軍はイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点があるレバノン南部を空爆し、少なくとも7人が死亡しました。
イスラエル軍は22日、レバノン方面からロケット弾3発が発射された報復だとして「ヒズボラ」の拠点などを空爆したと明らかにしました。
「ヒズボラ」は声明で、ロケット弾発射への関与を否定し「攻撃を継続するための口実にすぎない」とイスラエルを非難しました。
レバノンのメディアは、これまでに子ども1人を含む7人が死亡し、40人がけがをしたと報じています。
イスラエル軍は、ガザ地区でイスラム組織「ハマス」との戦闘を再開していて、ガザの保健当局は、5日間で634人が死亡したと発表しました。
一方、イエメンの武装組織「フーシ派」もイスラエルへの攻撃を繰り返していて、中東情勢は緊張が高まっています。