宮城県女川町では、震災復興を願う「春のまつり」が行われ多くの人で賑わっています。
「おながわ春のまつり」は、東日本大震災の発生後間もない2011年5月に町民を勇気づけようと開催された「復幸市」を起源とする祭りです。
会場では獅子舞などのステージイベントのほか、地域の飲食店のブースが並んでいます。ナマコやヒトデなど海の生き物に触れ合えるキッズコーナーも開設されています。
東京から訪れた人「前から復興支援でボランティアで来ていて、きょうはお祭りなのでまた来ました」
午後には、津波避難の教訓を伝える恒例行事で、「逃げろ」の掛け声を合図に参加者が町なかを駆け抜ける「女川復幸男」が行われます。