肺炎などで入院していたローマ教皇が退院しました。

 先月14日から入院していたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が先ほど退院したと教皇庁が発表しました。

 教皇は病院のバルコニーから姿を現し、「皆さん、ありがとう」と人々にメッセージを送りました。

 担当医師は「教皇は入院中、2度にわたり危険な状態に陥ったが、順調に回復している」と述べています。

 退院後は少なくとも2カ月間の療養やリハビリが必要だということです。