先週、第三者委員会の調査報告書で10件のパワハラや不適切な言動を認定された兵庫県の斎藤元彦知事は、24日も同じ説明を繰り返しました。

兵庫県 斎藤元彦知事 「(第三者委の調査報告書については)引き続き中身を読ませていただいて、精査させていただいている。内容が多岐にわたりますし、法律的な問題もありますので…」

 こうしたなか、共産党の兵庫県委員会と県議団は、斎藤知事に辞職を求める声明文を県に提出しました。

共産党兵庫県委員会・県議団の声明 「百条委員会、第三者委員会の指摘を理解せず正面から受け止めない知事の下では、県政の正常化は遠のくばかりです。自治体の首長としての資質を備えておらず、斎藤知事に辞職を求めます」

(「グッド!モーニング」2025年3月25日放送分より)