仙台89ERSは、落合嘉郎ヘッドコーチの契約解除を発表しました。
イゴア・ジャレティッチアシスタントコーチが残り試合の指揮を取ります。
昇格3年目のシーズンとなった仙台89ERSは、開幕6連敗と出遅れました。
23日の広島戦ではチームワーストを更新する13連敗を記録し、現在は前季の勝率を大きく下回る8勝36敗と東地区の8位に沈んでいます。
落合ヘッドコーチは、16試合を残して契約解除となりました。
後任のイゴア・ジャレティッチヘッドコーチはモンテネグロ出身の53歳です。アシスタントコーチとして仙台に入団しました。
海外でのヘッドコーチ経験もあり、日本ではアルバルク東京などでアシスタントコーチを務めていました。
仙台にとって昇格4年目となる来シーズンに向けて、大きな決断を下しました。
志村雄彦社長「まずは我々が大切にしてきた戦い方を取り戻すことが目標。残りの試合は泥臭く最後まで諦めない姿をチームとして見せて、イゴアヘッドコーチ中心にやっていきたい」