宮城県大郷町で町が進めようとしているスポーツパーク構想をめぐり、町議会の解散の是非を問う住民投票が告示されました。
31日午前、町の職員が役場前の掲示板に住民投票に関する告示書を貼り出しました。 今回の住民投票は、2019年の台風19号で被災した地区にサッカー場12面などを整備する町のスポーツパーク構想をめぐり、関連予算案を2度否決した町議会の解散の是非を問います。
構想に賛成する町民有志が、請求に必要な有権者の3分の1を上回る署名を集め実現しました。
投票は、4月20日に行われ即日開票されます。有効投票の過半数が賛成であれば町議会は解散となり、40日以内に出直し選挙が行われます。