インスタグラムの地図で自分の居場所を共有できるようになりました。メタ日本法人は「友達とのやり取りを楽しむための方法」としていますが、SNS上では不安の声も上がっています。
メタ社が運営するインスタグラムのアプリでは4月から新しい機能がテスト導入されました。
位置情報をオンにすると地図上に自分がいる場所が表示され、フォロワーと共有できるということです。
しかし、メタから事前に公式発表がなかったため、SNS上では「家バレするところだった」「犯罪につながりかねない」などと不安の声が上がっています。
これについてメタ日本法人の担当者は「友達と楽しむ目的で、日本を含む一部地域で実施しているテスト機能のため公表していない」と話しています。
さらに「初期設定では、位置情報はオフなので知らない間に共有されることはなく、相手も細かく選択できる」などとしています。
メタによりますと、この機能を本格的に導入するかは未定だということです。