ブドウの生産量日本一を誇る山梨県で、来月の出荷ピークを目前にハウス栽培のブドウの収穫が始まりました。

 笛吹市のビ二ールハウスで一つひとつ丁寧に収穫されているのは、小粒で糖度が高く、香りの強さが特徴の「デラウェア」という品種です。

 JAによりますと、今年は天候に恵まれ、甘味が強いブドウに仕上がっているということです。

生産者 風間俊一さん 「糖度20度以上あると思いますので、おいしく召し上がっていただければと思います」

 ハウス栽培のデラウェアは来月上旬から中旬にかけて出荷のピークを迎え、首都圏や関西を中心に、香港や台湾などの海外にも輸出されるということです。