重さ20キロの鉄板が落ちてきて77歳の女性を直撃しました。

 24日午前、北海道旭川市の雑居ビルで、出入り口上のひさしに使われていた鉄板が落下しました。

 ビルを利用していた77歳の女性。

 そこへ落ちてきたのが、長さ2メートル30センチ、厚さ1センチ、重さ20キロほどの鉄板でした。

ビルの利用者 「毎日来てるよ」 「(Q.屋根が落ちてきて人にぶつかったが?)そんなことある?大変」 

 落ちた鉄板はどのようについていたのでしょうか。

 去年10月の現場を見ると、ひさしの前部分には大小4枚の鉄板がつけられています。

 そのうち右側の大きな鉄板が、今回落下した部分です。

 女性は頭頂部近くに切り傷を負いましたが、命に別状はありません。

 警察は鉄板が落下した原因を調べています。