ロシア外務省は24日、日本がウクライナ復興支援のため凍結したロシア資産の運用益を担保にして融資することは「窃盗」だと主張しています。

 日本は18日、ウクライナ復興に4719億円を融資する文書に署名していました。

 去年6月のG7サミットで決まった枠組みで、ウクライナは西側諸国が凍結しているロシア資産の運用益を返済に充てます。

 これに対し、ロシア外務省は次のように述べました。

ロシア外務省 ザハロワ報道官 「凍結資産の運用益を利用することは『窃盗』です。日本も加担しているとみなし、厳しい報復措置を取らざるを得ません」

(「グッド!モーニング」2025年4月26日放送分より)